整形外科一般
体に痛みがあったり、日常生活の中のアクシデント等によりお身体を傷めてしまった際に、受診頂く診療科目です。
軽いケガや打撲でも、まれに骨折している場合もあり、時間が経過するほど元に戻りにくくなります。当院ではレントゲン検査や、血液検査などを行い、正しい診断と治療を行います。
スポーツ整形外科
スポーツ中の突発的な外傷(けが)の治療はもちろん、練習や試合を繰り返す中で、お身体に負担が重なり発生した障害(スポーツ障害)を専門的に扱う診療科目です。
行われているスポーツにより障害の部位は異なりますが、いずれも日常生活では発生しにくい、特異な障害がみられます。
スポーツ障害は一般の外傷(けが)と異なり、通常のレントゲン検査だけでは診断が難しく、またスポーツへの復帰が目的という点で、日常生活とは異なる回復レベルが要求される障害です。スポーツ整形外科では、各々のスポーツ特性・患者様の競技歴にもとづいた正確な診断と、復帰を目的とした個別の治療プログラムの実施を行っています。
脊椎脊髄疾患
脊椎脊髄の異常により、腰痛、頸部痛、肩こり、手足のしびれ・麻痺、歩行障害等の症状が起こります。
脊椎脊髄病学会指導医として、正確な検査で部位と原因を特定し、元の状態に近づけるよう専門的な治療を行います。
骨粗鬆症
骨粗鬆症とは骨量が減少し、骨がもろくなる病気です。この病気になると、身体の変形や痛みを生み、骨折しやすくなります。高齢者の骨折は寝たきりの原因ともなります。日本では1,000万人以上の方が罹っているといわれていますが、治療を受けている方はまだまだ少ないのが現状です。現在では骨粗鬆症の研究が進み、生活習慣の改善や適切な治療により骨量の増加も可能になってきました。まずは専門的な診断で骨の状態を正確に知ることが肝心です。当院ではDEXA法により正確な骨密度を測定し、採血による骨代謝マーカーの測定値と合わせて、患者様一人一人に最適な治療を行います。
外来小手術
けがによる傷の縫合、ばね指の手術、軟部腫瘍(でき物)の摘出、巻き爪の治療など、局所麻酔で出来る範囲の小手術を行っています。
大きな手術や入院の必要な患者様は、速やかに近隣の連携病院に紹介させて頂いております。